RCage BLOG

2015.10.10

素材のちから

時間の経過によってつくり出される素材としての"風化"は、つくろうと思っても出せないものです。

いつまでも新品であって色あせないものも価値なら、数十年経ってもなお色褪せず魅力が増すものも、また価値です。


時間の経過によって魅力を増すための条件として、「本物の素材」である事が求められます。

木でも石でもコンクリートでも本物だから強い。人工的な偽物は、やはり時間の経過の中で魅力を発揮し続けられないのだと思います。


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写真は、久しぶりにいったGAギャラリー。

妙にコンクリートの素材感に惹かれてしまいました。


SYUDY MODELS(SANAA)

GEHRY×FUTAGAWA

やってます。


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2015.10.09

未完成の建築

住まいは、「暮らし」を内包するプラットフォーム。
そしてインフィルは、
インテリアといった領域をはるかに超えて、
住まい手の「生活行為」全てを意味することになる。
もはや建築は、造り手のみで「完成品」にはならない。
あらゆる産業の、あらゆる業種の
テクノロジーや発想との融合がなされる場。
それが真の意味での「スケルトン&インフィル」の魅力となる。
私たちは未完成の建築を目指す。

未完成だからこそ、可能性がある。
未完成だからこそ、これからにふさわしい。

スケルトン・インフィルという発想から生まれる
新しい建築づくりが始まります。

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NEW STANDARD
SKELETON+INFILL
RC-AGE

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日々の出来事

2015.09.28

家を出力する巨大3Dプリンタ BigDelta

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"イタリアのエンジニアリング企業 WASP が、直径6m、高さ12mという巨大な 3D プリンター"Big Delta"を製作しました。貧困地域や災害の被災地に低コストに住宅を供給することを目的としており、泥や粘土といった現地で採取できる材料で短期間に住居を作ります。

材料は現地で調達できる泥や粘土に植物の種子と凝固剤(セメント)を混ぜあわせて使うため、建築資材などの輸送コストがかかりません。植物の種子は内部で成長し、根を張ることで構造の強度を増す効果を生み出します。"(Engadget 日本版)



昨年から色々と話題にはなっておりましたが、実用化は近いような気もしますね。
コンクリートのような構造素材を構造フレーム形状に3Dプリンターで出力して組んでいくという発想。しかも素材を現地調達するというのが面白いです。
住宅を造って生業にしている私たちからすると、もろ手を上げて大歓迎な話題ではないでしょうが(苦笑)、短工期で安く造れて安全で災害に強く、誰でも組み立てができて、しかも素材も無尽蔵にある土や石などから出来るとなれば、この流れは避けられないでしょう。
こういった大きな技術革新は、業界にもとてつもなく大きなインパクトがあるので中々進まないとは思いますが、色々と日本国内の業界地図が塗り替えられ、そして不要となる職業も多く出てしまうでしょう。残念な部分ももちろんありますが、時代の流れなのでしょうか。


そうなると、ますますスケルトンの構造フレームや住まいとしての骨格部分は、国としての社会インフラ化していき、それ自体はあたり前に存在となっていき、そして住宅としての価値は、そこで送られる生活そのものに移っていくのだと思いますね。
私たちRC-AGEもそういった時代の流れの中で求められることは何なのか、をしっかり考えていく必要があるのだと思います。



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技術・工法
日々の出来事

2015.09.18

日本という国に求められる住宅とは

関東東北水害から約一週間が経過しました。

まさかあれほどの被害があるとは誰も想像していなかった今回の災害。

本当に今、日本国内では、地震・津波・水害・台風・噴火など本当に様々な災害がいつ起こるかわからない状況です。
もはや日本に暮らす上では、災害に対しての備えは必須となりつつあるのではないでしょうか。
いつ誰の身に振りかかるか判らない災害。
きっと今回も誰もが、まさか我が家が、と思った事でしょう。


個人の資産としての住宅。しかし、ここまで被害が甚大になれば、それは個人の持ち物だから、では済まない状況になってしまいます。
その経済損失としての影響を考えると、ある意味では日本という国としての資産・インフラとも言えるのだと思います。この災害の多い日本では災害に耐えられる住宅にし、長く資産として維持出来ることをそろそろ国主導にて本格的に進める時期にきているのでは無いでしょうか。


安全・安心に暮らせる住宅がもっと普及することを望むと同時に、
被害に会われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

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日々の出来事

2015.09.11

再スタートに際して

日頃よりRC-AGEをご支援、ご愛顧いただきありがとうございます。

この度、RC-AGEは、事業再生をスタートさせることとなりました。
債権者の皆様やお客様には大変なご迷惑とご不安を与えてしまった事、
本当に申し訳なく、この場を借りて慎んでお詫び申し上げます。

RC-AGEはここまで、近年の都心部を中心とした建築需要等も重なり
社員一丸となり順調に事業を成長させてまいりましたが、
建設業全体の傾向でもある建設作業員の不足や建築工事費の高騰、
またそれに伴い収益が大幅に低下し、ここ1年ほどで財務状況の悪化が進みました。
これは、急激な事業成長に伴う自社管理体制の整備の遅れに起因するところであり
何をおいても、代表である私自身の経営に対する驕りが招いた結果であると強く認識しているとともに深く反省をしております。

幸いにも、今回再チャレンジの機会を与えていただくこととなり、
一緒にRC-AGEを育ててきた社員たちとも長時間とことん話し合いました。
私自身、RC-AGEを立上げた頃の原点の志を思い返したりもしました。
そして考えれば考えるほど、自分の中に、そして社員一人ひとりの中に
まだまだ消すことのできない強い確かな思いがあることを再確認するに至り、
もう一度しっかりと未来を見据えることができました。


やはり私は、
私たちRC-AGEは、

"建築そのものと建築のまわりにあるもの"に対しての仕事をしていたいのです。


大きな失敗をしました。
たくさんの反省があります。
失った信頼を取り戻すにことが容易ではないことも重々自覚しております。
しかし、しっかりと経営基盤を固め、前へと進むことが
これまで支えて下さった皆様のご恩に報うことだと真摯に考えております。

今、案じて訪ねてくださった方々が一様に安心して帰られるほど、
RC-AGEは平常を取り戻しつつあり、そして新たな仕事に向き合い始めております。

この再スタートに際し、あらためてお詫び申し上げるとともに、
今後も変わらぬご愛顧を頂けますよう、心よりお願い申し上げます。


RC-AGE 代表取締役
長谷 光浩
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日々の出来事

2015.06.27

恵比寿のRC集合住宅が竣工いたしました!

恵比寿の集合住宅。竣工引き渡しを行いました。


恵比寿ガーデンプレイスからほど近い好立地で計画した集合住宅は、外壁にレンガの雰囲気を演出するためにせっ器質のタイルを使用。全く普通のレンガタイルではなく少し風合いを意識して。(DAINAONEのヒノネ ドブヅケ ウスベニというタイルを使用。)

杉板型枠使用箇所も、あまり主張しすぎないように淡い表現としました。

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決して奇をてらったわけではなく、むしろシンプル過ぎるくらいで表現された外観ファサードは、長年の経過においても決して色褪せなくいつまでも飽きのこない自然な建物になるでしょう。





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建築・デザイン
進行中プロジェクト

2015.06.25

アルミ輻射冷暖房システム「ARH&C(アーク)」

先日、LIPS Building Studioの丸山さんのオフィスへお邪魔してきました。


丸山さんのオフィスは「型枠コンクリートブロック造」で出来ており、私自身その構造体の建築をまじまじと見たのは初めてで、その造られ方とその素材のもつ表情に完全にヤラれてしまいました。めちゃくちゃかっこよかったです。

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また丸山さんの事務所では、設計事務所でありながら、「ARH&C(アーク)」というアルミ輻射冷暖房システムを開発・製品化されております。

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この輻射式暖冷房システムはコンクリート建築との相性は抜群ですね。

ぜひRC-AGEの今後の建築に取り入れていきたいと思いました。


今後、日本の住宅建築はどんどん省エネ性に対して高性能化していくのは間違いありませんが、その構造体に求められる基本的なスペックは高断熱高気密化です。しかし、実は同時に考えなければいけないのは、構造体の持つ基本スペックの他に、暖冷房システムをどのようなものを採用していくかがとても重要なのです。特に私たちの造るコンクリート建築は、高断熱のほかに蓄熱体が存在しております。この蓄熱体とどのように付き合うかが快適性を確保するための秘訣とも言えるのです。日本国内ではエアコン暖冷房一辺倒の考え方がほとんどですが、その方法は必ずしも快適ではないのです。



・・・それにしても設計事務所でありながら丸山さんの独自性の高い取り組みは本当に面白いです。


久しぶりに良い刺激を頂きました。


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技術・工法
日々の出来事

2015.06.13

社会インフラと賃貸マンション

コンクリートの建築を造るということは"、ある意味では土木構造物のような「社会インフラ」を造っている事と同義語だと考えています。

日本人が新築住宅を建て続けるということは住宅ローンを常に抱え続けること。


長年残る魅力あるストック(コンクリートフレーム)を造ることが私たちの使命の一つでもあります。

新築で建てるよりも良質なストックが沢山あれば、自分たちの身の丈にあったストックに自分たちの色を少し加えて住んでいく。家族が成長すれば別なストックを探して移り住む。

20代、30代、40代、50代、60代それぞれ住みたい環境と住宅は違うはず。35年住宅ローンを組んだから一生そこに居なくてはいけないなんてナンセンスだしこれからの時代には合わないと思う。

少なくとも自分だったら嫌だなと思う。


恵比寿ガーデンプレイスからほど近い場所に造った賃貸用マンションは、約25㎡のワンルームから約50㎡の1LDKまでバリエーションが多い。耐震性にも優れて温熱環境も良いし遮音性も高い。

賃貸マンションは、良質な社会インフラの整備としての役割を担う事が必要だと思う。

そう発想した瞬間に、新築住宅会社もリノベーション業者も賃貸マンション業者の垣根は無くなると思うしRC-AGEはそういう会社を目指したいと思います。


一応、明日まで開催です。見学申込はこちら


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日々の出来事

2015.06.09

等々力の家

等々力の家が竣工いたしました。

地下一階+地上2F建て
数カ所に吹抜けを持つ、縦に抜けのある高さを感じる建物です。

近日WORKSに更新いたします。
お楽しみに!

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2015.06.08

賃貸マンション「TERRACE EBISU」見学会のお知らせ

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RC-AGEでは上質な投資用賃貸マンションシリーズ「R-FLAT」がご好評いただいております。


この度、お客様のご厚意もあり、渋谷区恵比寿にて計画を進めておりました

集合住宅「TERRACE EBISU」にて見学会を開催させていただきます。


恵比寿ガーデンプレイスからもほど近い今回のプロジェクトは総戸数15室のRC5階建て。

外壁にレンガタイルと杉板型枠を使用したコンクリート打ち放し仕上げが上質な雰囲気を醸しだしております。


また今回は完全予約制のクローズな見学会となっておりますので、下記よりお申込みいただいた方のみ、現地案内をご連絡させていただきますのでご了承頂けますようお願いいたします。


見学会ご参加申込・お問い合わせは、こちら

◯お電話でのお問い合わせは、03-6455-1833(担当 佐藤)



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オープンハウス
進行中プロジェクト

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長谷

長谷 光浩
MITSUHIRO HASE
株式会社RCエイジ
代表取締役
一級建築士

1972年北海道旭川市生まれ。
2008年一級建築士事務所 株式会社RCエイジ設立。自由設計のコンクリート住宅、集合住宅、マンション・リノベーションなど幅広いジャンルの設計・建築を行い現在に至る。
今後、機能美に優れた家具、住設など、プロダクトデザインの分野での商品開発も計画中。

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