2012.02.06
コンクリートってどんな素材?
コンクリートは建設業界や土木業界の中では最も使われている非常に馴染みのある素材ですが、意外に知られていない事実や誤解されている事が多くあります。そこで、RCエイジのブログにてコンクリートの事や建築技術や工法の事などを少しずつご紹介していければと思います。
そもそもコンクリートって何から出来ているのでしょうか?
コンクリートの中身、これは、まずはセメント、砂利、砂、そして水です。
(近年はこれに化学混和剤という界面活性剤が微量に含まれていますが、その話はちょっと複雑になるのでまた次回)
その中でもコンクリートの体積の約80%程度は、砂利と砂でできています。(砂利と砂のことを骨材ともいいます。)
つまりコンクリートのほとんどが砂利と砂から出来上がっているのです。
そして、その砂利と砂をお互いにくっつける役割として、セメントが存在しています。セメントとは、英語でCementというつづりで「接着・くっつける」という意味なんです。つまり、コンクリートは砂利と砂どうしをセメントの働きでくっつけてできあがっているのです。
体積のほとんどが砂と砂利で出来あがっているのですから、コンクリートの品質っていうのは、砂利と砂の質でほとんどが決定されると言っても過言ではありません。
数日前に大変なニュースになっておりましたが、「コンクリートが放射能汚染された骨材を使用された」と言う事は、コンクリートの体積ほとんどが骨材ですからそれはもう大変な影響が出てしまうのは当然の事だと言えます。
(RCエイジの使用している生コンは千葉県と東京都の骨材を使用しており、かつ検査により放射線の影響を受けていない骨材を使用している事は確認しております。)
次にコンクリートってなんで固まるのでしょうか?
これには、セメントが大きな役割を果たしています。
これが勘違いされる事が多いのですが、コンクリートは粘土などのように混じり合った水分が蒸発して固まるのではありません。
コンクリートは水と「化学反応」して硬化するのです。むしろ硬化するためには水は重要な役割を果たしているのです。
よく、雨の日にコンクリートを打設すると硬化しなくなるのではないかと思われる方がおりますが、実は水はコンクリートにとってはむしろ必要で炎天下で表面の水分がすぐに蒸発してしまう環境よりは、雨天の方はよっぽどコンクリートの硬化に対しては有効だったりします。
しかし、コンクリート中に入っている水の量が多すぎると(セメントの量に対して水の量が多いと)強度が不足します。
糊の強さが水によって薄まるのと同じように。
ですので、私たちプロがコンクリートの配合計画をチェックする際の重要なポイントは、セメントと水の量のバランスなのです。
▼この写真は、水和物の拡大写真で、水とセメントが化学反応して出来上がった結晶で、コンクリートを拡大すると中はこんな感じになっています。

砂利と砂は山や川から採取する天然素材です。
そしてセメントも生石灰とシリカという天然素材です。
つまりコンクリートは、人工的な近代を象徴する素材のイメージがありますが、ほぼ100%天然素材成分で出来上がっているのです!
また、古代エジプトのピラミッドの建築にもセメントが使われていたほど歴史の古い素材でもあります。
コンクリートの知られざる秘密をまた今度お話しします!
そもそもコンクリートって何から出来ているのでしょうか?
コンクリートの中身、これは、まずはセメント、砂利、砂、そして水です。
(近年はこれに化学混和剤という界面活性剤が微量に含まれていますが、その話はちょっと複雑になるのでまた次回)
その中でもコンクリートの体積の約80%程度は、砂利と砂でできています。(砂利と砂のことを骨材ともいいます。)
つまりコンクリートのほとんどが砂利と砂から出来上がっているのです。
そして、その砂利と砂をお互いにくっつける役割として、セメントが存在しています。セメントとは、英語でCementというつづりで「接着・くっつける」という意味なんです。つまり、コンクリートは砂利と砂どうしをセメントの働きでくっつけてできあがっているのです。
体積のほとんどが砂と砂利で出来あがっているのですから、コンクリートの品質っていうのは、砂利と砂の質でほとんどが決定されると言っても過言ではありません。
数日前に大変なニュースになっておりましたが、「コンクリートが放射能汚染された骨材を使用された」と言う事は、コンクリートの体積ほとんどが骨材ですからそれはもう大変な影響が出てしまうのは当然の事だと言えます。
(RCエイジの使用している生コンは千葉県と東京都の骨材を使用しており、かつ検査により放射線の影響を受けていない骨材を使用している事は確認しております。)
次にコンクリートってなんで固まるのでしょうか?
これには、セメントが大きな役割を果たしています。
これが勘違いされる事が多いのですが、コンクリートは粘土などのように混じり合った水分が蒸発して固まるのではありません。
コンクリートは水と「化学反応」して硬化するのです。むしろ硬化するためには水は重要な役割を果たしているのです。
よく、雨の日にコンクリートを打設すると硬化しなくなるのではないかと思われる方がおりますが、実は水はコンクリートにとってはむしろ必要で炎天下で表面の水分がすぐに蒸発してしまう環境よりは、雨天の方はよっぽどコンクリートの硬化に対しては有効だったりします。
しかし、コンクリート中に入っている水の量が多すぎると(セメントの量に対して水の量が多いと)強度が不足します。
糊の強さが水によって薄まるのと同じように。
ですので、私たちプロがコンクリートの配合計画をチェックする際の重要なポイントは、セメントと水の量のバランスなのです。
▼この写真は、水和物の拡大写真で、水とセメントが化学反応して出来上がった結晶で、コンクリートを拡大すると中はこんな感じになっています。
砂利と砂は山や川から採取する天然素材です。
そしてセメントも生石灰とシリカという天然素材です。
つまりコンクリートは、人工的な近代を象徴する素材のイメージがありますが、ほぼ100%天然素材成分で出来上がっているのです!
また、古代エジプトのピラミッドの建築にもセメントが使われていたほど歴史の古い素材でもあります。
コンクリートの知られざる秘密をまた今度お話しします!
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