住宅のコンセプト
2009/12/13 | スタッフ日記,プロデュース現場,新着情報 | permalink
RCエイジの長谷です。
RCエイジで計画する物件には、なにかしらの力強いコンセプトを意識的に設けるようにしています。
このコンセプト付けは、設計作業をする上で、明確な軸となって設計の方向性を決定するものとなります。
このコンセプトがはっきりとした建築は、自然と建物の形態は決まっていきますし、平面プランもわかりやすく、また、自然と可変性の高い建築になっていきます。
ハウスメーカーのように「売るためのコンセプト」として、
単に外観が良ければ良いとか、
内装を何々風に造るとか、
太陽光パネルを載せるなど、といった表面的なコンセプトでは、
価値のある建築は生まれてこないような気がします。
また、コンクリート住宅なので、耐震性が高く、優れた断熱性・気密性で省エネ性が高い、といったこともコンセプトとは少し違う気がしています。
この住宅は、南側にある立派なケヤキの木々を庭側とリビングのスペースとして、計画されました。
約4.0mもある大胆に空いた開口を持つ大きな長方形ワンルームのリビングは、
時が経って家族構成が変わっても、また100年後に住まい手が変わっても普遍的に行き続ける、
この建物だけが持つコンセプトだと思います。
▼南側の大きな開口と庇は、南側の夏の強い日射を遮り冬の日差しは室内の奥まで取り込みます。
▼吹き抜けの階段室にはトップライトが、2Fには壁一面の約6.0mのオープンな
収納スペースが。
▼北側には通風用に開けられた窓が6.0m並び、それがファサードのデザインとなっています。
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