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北海道レポート第3弾!(五十嵐淳と道東の風景)

 こんにちは。RCエイジの長谷です。

 

昨日から道東方面へ来ております。

目的地は清里町というところで、世界遺産になった知床半島の麓に位置するこの町には、

私の親戚達が多く住んでいるのです。道東地方は旭川からは、約250kmも離れているため

なかなか行けず久しぶりの訪問となりました。

 

そして、清里町へ向かう途中にぜひ見ておきたい建築がありました。

同じく道東の佐呂間(さろま)町を拠点として日本全国で活躍する建築家の五十嵐淳の建築です。

五十嵐氏の経歴は、1970年北海道生まれ、1996年日本建築学会北海道建築奨励賞、2003年第19回吉岡賞、そしてその後も様々な賞を受賞しており、現在若手建築家の中では最も注目を集める建築家の一人と言えるでしょう。

2003年に受賞した吉岡賞とは、新建築住宅特集という建築雑誌社で主催しているいわゆる建築界の「新人賞」のような賞です。

そしてその賞を受賞した建築が「矩形の森」という彼自身の自邸です。

 

この住宅は、3間(約5m)×11間(19m)の長方形を、1間のグリッドの柱と梁のみで構成されています。(要するにただの箱です。)

そしてこの家には、なんと窓がありません。

その代わりにペアガラスの両側にポリカーボネイト板を挟みこんで、採光をクリアしています。

そしてもうひとつ無いものとして、間仕切り壁もありません。

建物全体が本物のワンルームになっております。家具の配置によってその空間の用途が決定するという究極の自由空間となっております。

 

 ▼これが、五十嵐淳建築設計の事務所(この事務所も白い箱の集合体という作品です)

その隣に建っている「矩形の森」の建物です。

なんとも不思議な存在感の建築でした。

やはりちょっと見は、住宅には見えないらしく、私が写真を撮影していると、「なんで車庫の写真を撮ってるの?」と妻・・・。車庫にしか見えないか・・・。

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▼建物の中はこんな感じです。1間(1.8m)グリッドで柱が建っているだけの空間です。

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▼事務所裏に建っている別の彼の建築作品。こちらもとても綺麗な建築でした。

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▼彼のそのほかの作品(風の輪・ホロロ原野の直方体・Annex)

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彼の造る建築は、独創性がありとても綺麗な建築が多いです。

全国的に活動するには決して立地的良くないこの場所で、

次々と意欲作を生み出す彼に今後も注目してきたいと思います。

 

 

道東は、本当に北海道らしい風景の広がるエリアで、北海道の自然を感じたい方は、おすすめの観光エリアだと思います。

▼この3枚の写真は今回泊めていただいた親戚の家の前からの風景です!

左は、じゃがいも畑で、8月末ころから収穫だそうです。右は、小麦でただいま収穫中でした。 

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