外側に断熱材、内側には蓄熱体―それが「外断熱工法」です。
2008/08/03 | RCエイジのおすすめ情報 | permalink
こんにちは。RCエイジの長谷です。
最近、外断熱工法についてのお問い合わせをいただく機会が増えております。
昨年くらいから、建物の省エネ性の注目度が増した事や、ハウスメーカー各社によるコマーシャル等で、「外断熱工法」という言葉を耳にするユーザーの方が増えているのだと思います。
しかし・・・、
外断熱建物とは、一体どんなものなのか?
そしてその建物に住むとどんなメリットがあるのか?
などを正しく説明しているメーカーがないのが実態なのです。
建物の断熱工法には大きく「内断熱」と「外断熱」の2種類があるのをご存知でしょうか?
簡単に言うと「外断熱」は、住まいをまるごと断熱材で包み込んだ建物。
それに対して「内断熱」は建物の構造体の内側に断熱材があるものです。
言葉で言うとたったこれだけのことですが、この断熱材が構造体の内側にあるか外側にあるかで、
建物の物理的特性は大きく違ってきます。
断熱材を外に置くことによりその建物はエネルギーの消費を抑えながら、
住環境は著しく向上し、躯体の耐久性も格段に高めることが出来ます。
近年、「外断熱」と謳う住宅メーカー・商品が数多くありますが、
鉄筋コンクリート造以外の構造では、そのほとんどが蓄熱体を持たないがゆえに
「外張り断熱」というのが正式名称です。
一部の良心的なメーカー除いて、「外断熱」と称して消費者に大きな誤解を与えています。
欧米なども、蓄熱体の無い建物は「外断熱」とはいいません。
つまり、蓄熱体となるコンクリート躯体が室内側にあり、
外気温の影響を受けず、生活環境温に同調する特性を利用してはじめて、外断熱建物の本来持っている特性を生かした建物となるのです。
外側に断熱材、内側には蓄熱体―それが本物の「外断熱工法」なのです。
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外断熱建物は内断熱建物とはまた違った快適さを手に入れる事は事実ですが、
それには、正しい建物の知識と正しい住まい方をする必要があります。
次回は外断熱建物の具体的な特徴をご説明していきます。
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