2008.07.07
ライフサイクルCO2ってなに?
こんにちは。RCエイジの長谷です。
いよいよ洞爺湖サミットが始まりますね。皆さんご存知の通り、主要テーマは環境問題。
ここで、今日は、住宅建設に関する重要な環境テーマである、
ライフサイクルCO2について少し触れたいと思います。
住宅の地球環境に対する影響を評価するためには、建設してから解体するまでの住宅の一生(これをライフサイクルと呼びます)で評価することが重要になります。
さらに地球環境に対する影響の中でも現在最も重要視されているのが、地球温暖化問題であり、その影響を計るためには、地球温暖化ガスの代表的なCO2がどの位排出されているのかという総量に換算して比べることが重要になります。
そこでCO2排出の量を住宅の一生で足し合わせたものを、
住宅のライフサイクルCO2と呼んでいます。
住宅のライフサイクルは、①建設、②居住、③更新、④解体、⑤処分に分けられ、その様々な段階で地球温暖化に影響を与えるので、これらをトータルで考えていかなくてはならないということです。
つまり、家を建てて住むという行為は、
家つくりで必要な木材等の天然資源を採取して・・・、
それを運搬して・・・、
建材として加工・製造して・・・、
現場まで運んで施工して・・・、
そして住んで・・・・、
解体して・・、
リサイクルか処分して・・・いったことを行うことで、そのそれぞれの工程でCO2を排出しているのです。
実際のライフサイクルCO2を考えてみますと、短時間で大きな影響を与えているのが、やはり建設時です。そしてその建設時のCO2の排出量のほとんどが、建材などの製造エネルギーです。
一方、居住用に排出されるCO2の多くは、毎日使う電気・ガス・水道などに起因していて、一年単位でみると建設時のCO2排出量とは比較にならないくらい小さいものです。
ところが、これをライフサイクル(住宅の一生)で見ると、居住時のほうがはるかに大きくなります。
住んでから、個人がいかにCO2を出さないようにするかが大事かがわかります。
▼住宅のライフサイクルCO2の内訳
30年間で考えると、居住時のCO2の排出量が約70%を占めています。
(一般的な木造住宅の例)

また、一般家庭が一年間に排出するCO2は一世帯あたり5,500Kgといわれ、その内「自動車から、ゴミから、水道から」を除いたものがいわゆる光熱費に該当する部分で、全体の63.4%、3,487kgとなります。

環境問題は、決して国まかせではなく、私たち個人が取り組みべきものです。
私たちが、今すぐにでも、どうしたらCO2を減らせるかを考え、地球環境に貢献できることを
行動する必要があります。
家選びも、単に安いからといった事や、単なるキッチンやユニットバスの好みから
選ぶのではなく、本当に省エネ性の高い、環境問題に配慮した家を個人個人が考えた上で選ぶ時代が来たといえます。
電気をまめに消したり、冷房を入れすぎないといったことももちろん重要ですが、
消費者が、家そのものが省エネルギー性の高いものを選ぶことが重要なのです。
(自動車で走る量を減らすことも大事ですが、ハイブリット車や、そもそもCO2を排出しない電気自動車を選ぶ方が大事というのと同じ)
RCエイジで造る家は、建設時にはゴミをほとんど出さない、永久的に使っていける型枠パネルを使用し、貴重な木材資源を伐採せず、そして住んでからは、冷暖房効率が非常に良い省エネルギー性の高い家を提供しております。
個人が環境問題にどう取り組むか、そういった商品を選ぶかを、ぜひ考えていきましょう。
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